紀州路旅日記1(埼玉から名古屋へ)                                                 

2005年夏  紀州路へ(帰省旅)

主人の実家は和歌山県。
紀伊半島の一番下に近い部分です。
写真の標識は主人の家の近くに立っているものです。
日本一の那智の滝あり、温泉あり、海、山、世界遺産の熊野古道ありの観光地です。


埼玉からは車で12時間以上かかります。
私は運転免許がなく主人一人の運転となる為、途中の名古屋で1泊し、2日間かけての帰省となります。
以前はサンフラワーと言うフェリーが東京湾から出ていたのですが、廃船となってしまいました。
電車利用より自動車で帰省するほうが、宿泊費を入れてもかなり安いのでいつも車で帰省しています。
伊勢自動車道の勢和多紀インターまでは高速道路があるのですが、それ以降は国道を4,5時間かけて走らなくてはなりません。


帰省、一日目は埼玉から名古屋までの移動日となりました。
中央自動車道を通って、名古屋へ。
JR名古屋駅近くのビジネスホテルに泊まりました。

出発前から名古屋では何を食べようかと考えていましたが、あんかけスパゲティーというのが名古屋名物の一つであるようだったので、この日の夜はあんかけスパゲティーを食べに出かけました。
ネットで調べると「チャオ」というお店がお勧めのようだったのでそちらのお店へ行ってみました。

写真がそのあんかけスパです。
見た目、第一印象「麺が太い」
一口食べて、塩味が強い。

あんはトマトソースとか、そういう感じではなく、やや和風味。
具がたくさん入っていてカラフルでしたが、弓なりになった赤いものはパプリカではなく、昔懐かしい赤ウインナーです。
麺は茹でたものを、もう1度炒めてありました。

そう、レトロなスパゲティーでした。
まだパスタなどという呼び方ではなく、スパゲッティーとしか呼ばれていなかった時代。
ナポリタンかミートソースしかなかった時代の、麺をしっかりと炒めたスパゲッティー。
子供の頃食べたスパゲッティーを思い出すものでした。(ちょっと塩辛かったけど)
だからでしょうか?お客さんは中年男性が一人で食べに来ている人が多かったです。
たぶん私のように子供の頃、炒めた麺のスパゲッティーや赤ウインナーを食べていた人達。
ふと食べたくなるのかなあ。

名古屋の皆様ゴメンナサイ。
私は今風のパスタのほうがおいしいと思いました。




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