紀州路旅日記3(粉白の玉之浦海水浴場・新宮市高田自然プール・夏山(なっさ))                     

紀州路(海水浴三昧の日々)

主人の実家では海水浴三昧の日々。

第一日目は玉之浦海水浴場です。
ここはとっても遠浅の海水浴場で子供づれにピッタリ。
泳いでいると(足は届きます)綺麗な5cm位の小さな魚の群れを見ることができました。

息子が塩を作ると言い出し、ここの海水を汲んで帰りました。
おばあちゃんの家で鍋で煮詰めたら塩ができあがりました。
埼玉へ帰ってきてから、もう1度鍋で水分を飛ばしビンに入れました。
藻塩のように少し茶色っぽいです。

帰宅後、息子がこの塩を使っておにぎりを作りました。
「この塩苦い!」と言って顔をしかめながら食べていました。
天然のにがり入りですね。



翌日は川へ泳ぎに行きました。

和歌山県新宮市にある高田自然プールです。
プールという名前がついていますが、自然の川です。

海よりも水が澄み切っていて、魚も泳いでいます。
でも海より水温がかなり冷たい!
私はもちろんパスして、水着になりませんでした。
途中で足だけつかりにいったけど、冷たかったです。
大人の人で入っている人、エライ!
ここには飛び込み台みたいなものがあって、飛び込むのになかなか勇気がいるようです。
小2の娘も時間はかかりましたが、浮き輪をつけて飛び込みました。
でも水の抵抗で浮き輪にかけていた腕の付け根が痛くなってしまい、1回だけでパス。
子供たちの度胸試しになっています。



最後に泳ぎに行ったのは岩場です。
夏山(なっさ)という場所です。
今まで岩場は危ないと言って、主人が連れて行ってくれなかったのですが、息子のおねだりに根負けして行くことになりました。


まず絶対に裸足ではケガをすると言うので、買出しへ。
水の中でも履ける靴を買い、主人はちょうど良いものがなかったので地下足袋を購入。
履いてみると意外に快適だったようです。
それと水中眼鏡とシュノーケルのセットも買いました。

なぜ主人がそんなに危ないと言うのか、私も実際に泳ぐまでは理解できませんでしたが、岩にびっしりとついている牡蠣の殻。
それらに触れるだけで、切り傷ができます。
手は軍手をはめていないと、とても痛くて手もつけません。

でも、そこにはテレビで見る海の世界がありました。
浮き袋をつけてシュノーケルで息をしながら、水中めがねで見ながら進みました。
たくさんの種類のカラフルな魚達が泳ぎ、イソギンチャクやなまこも見られました。
娘がゴーグルでそれらを見て「魚のパレードみたい」と言いました。



砂浜と違って、浅い場所でも少しすすむと急に深くなっています。
海の中を見ると、巨大な岩なんですね。
1つの岩の向こうは、とっても深くなっていました。

泳いでいた時は気がつかなかったけど、手などにいくつか切り傷ができていました。
砂浜より危ないとは思うけど、たくさんの魚を見られて楽しかったです。



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