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私立高校にかかった費用







我が家の長男は私立高校へ入学することになりました。(2008年4月入学2011年2月卒業)

公立高校との一番の違いは費用の多さ。
我が家にとって、たいへんな負担になりました。
学校へ納める学費はもちろん、通学定期なども痛い出費です。

高校卒業後、息子は大学へは進学はせず、専門学校に進学しました。
そのため、塾や予備校には通いませんでした。
私立高校でしたが、校外学習費がかからなかったので、公立高校で塾へ通われたお子さんと教育費はそんなに違わなかったかも知れません。

それと息子が高校入学直前、主人が仕事を辞めてまさかの失業状態に! ( ̄▽ ̄;)!!ガーン
学費をちゃんと払えるのか不安のスタートでしたが、その分、奨学金などの受給も認めていただくことができ、一般家庭よりも補助を多く受けられたと思います。
県からお借りした奨学金は金額が大きかったですが、お返ししなくてはなりません。
高校卒業後の4月から毎月返済が始まっています。


高校が決まるまでにかかった費用
内 容 金 額 備   考
中学3年時塾代 283,700円 本人の希望で7か月だけ通いました。受験対策として夏期講習・冬期講習などと絶対参加を求められ、教材費など追加の費用が大きかったです。(>_<)
結局は本人のやる気次第。
我が家では無駄な出費となりました。(涙)
高校説明会 20,599円 私立・公立高校、数校の説明会へ参加しました。
主に交通費・昼食代です。
受験料など 19,490円 願書提出の交通費・受験費用などです。
合計金額 323,789円


1年目にかかった費用(高1)
内 容 金 額 備   考
入学金 230,000円
制服 91,700円 靴・鞄などを含む。
寄付金 5,000円 自由ではありましたが、一口だけ寄付しました。
教科書 46,702円 学校推奨の電子辞書代を含む。
その他 4,852円 ロッカーの鍵・手続きに訪れた際の交通費など。
授業料 426,000円 1年間の授業料です。
施設・設備費 30,000円
PTAなど 14,000円 PTA入会金・会費・後援会費
学級預り費 50,000円 生徒会費含む
通学定期 86,970円 バス・電車
オープンスクール 1,100円 大学のオープンスクールへの参加が宿題で出ます。交通費です。
部活費 15,300円 音楽部へ入ると言うので、ギターを購入。現在活動していません。(ーー;)
各種検定料など 7,000円 テキスト代含む
修学旅行積立金 104,350円 パスポート取得費含む
合計金額 1,112,974円
改めて計算してみると、すごい金額ですね。
ノート等の文房具用品代は入れていません。
あとは月々のお小遣い・携帯電話代。
普段はお弁当を持参していますが、週1回のみ学食利用で450円を渡しています。
部活費は場合によっては、かなり必要になってくるのではないかと思います。

補助を受けられたお金(1年目)
内  訳 金  額 備   考
県の授業料軽減補助金より 年150,000円 兵庫県の場合
他の都道府県より少ないという噂が・・・。
主人の失業に伴い、全額受給できました。
市から就学援助金   月6,000円 これは条件が厳しいです。
我が家は主人が失業中という特殊な理由から
援助を受けることができました。(~_~;)
県の奨学金 月30,000円 貸与なので、お返ししなくてはなりません。
でも無利子なので助かります。
合計金額(年) 582,000円
この補助金に関しては住んでいる自治体での事業なので、自治体によってかなり差があります。
所得によって受けられるかどうか変わってくると思います。
我が家の場合、息子が入学当初、主人がまさかの失業のため補助金を受けられた金額は一般家庭に比べかなり多かったと思います。

我が家の場合ですが
県の授業料軽減補助金・県の奨学金は入学後、学校からお手紙で申込用紙が配られました。
市の就学援助金については自分で市役所に問い合わせ、手続きをしました。

市からの就学援助金は市によって金額も違うし、給付か貸与かも違ってきます。
息子の学校では、入学の手引書に付近の自治体の就学援助金や奨学金の制度について掲載して下さっていました。
分からなくても市役所のホームページ等で制度のことを調べられると思います。


2年目にかかった費用(高2)
内 容 金 額 備   考
教科書 11,460円
その他 5,500円 参考書など
授業料など 511,000円 1年間の授業料、施設費、学級費、PTAなど含む
通学定期 84,130円 バス・電車
制服 5,100円 学校指定の通学靴の買い替え
修学旅行費 103,436円 積立金以外に実際に修学旅行にかかったお金の合計です。
合計金額 720,626円
※毎月のお小遣いや携帯代、昼食代(基本お弁当持参)などは含めず

補助を受けられたお金(2年目)
内  訳 金  額 備   考
県の授業料軽減補助金より 年150,000円 兵庫県の場合
昨年の収入が少なかったので満額受けられました。
市から就学援助金   月6,000円 主人の再就職が決まりましたが、就学援助金は3年間受けられるそうです。
県の奨学金 月30,000円 貸与なので、お返ししなくてはなりません。
でも無利子なので助かります。
合計金額(年) 582,000円
主人の再就職が決まりましたが、前年度の収入が低く非課税所帯だったので、前年と同金額の補助を受けることができました。


3年目にかかった費用(高3)
内 容 金 額 備   考
教科書 5,630円
その他 4,020円 参考書、郊外学習費など
授業料
施設費など
353,735円 この年より民主党の公約の高校無償化が始まりました。
私立高校は無料とはいきませんでしたが、私立高等学校生徒授業料軽減補助金148,500円を受けることができ、昨年より授業料の支払いが減りました。
通学定期 80,390円 バス・電車
合計金額 443,775円
3年めは修学旅行の費用もなくなったし、出費が減ったように思われるかもしれません。しかし進学先を決めるオープンスクールや入試費用など様々な出費がありました。これは高校にかかった費用とは別ですので、書いてありません。別のページにまとめて書きたいと思います。

補助を受けられたお金(3年目)
内  訳 金  額 備   考
市から就学援助金   月6,000円 主人の再就職が決まりましたが、就学援助金は3年間受けることができました。
県の奨学金 月30,000円 貸与なので、お返ししなくてはなりません。
さっそく4月より返済が始まりました。
合計金額(年) 432,000円
この年は県からの補助がなくなりました。私立高等学校生徒授業料軽減補助金148,500円は学校側が授業料から差し引いて授業料が軽減されたので、ここには含めず、授業料の支出を減らして書いてあります。


高校卒業後、息子は専門学校へ進学しました。
高校以上の出費がありました。(涙)
専門学校にかかった費用はこちらです。




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