今年(2009年)は税務署へ行って確定申告してきました。 今まで疑問に思っていた事などを税務署の方に聞いてきました。 一番疑問だったのが医療費控除を申請できる期間についてです。 確定申告の時期を過ぎてしまったら、どうすれば良いのか? 医療費控除の申告は確定申告の時期に関係なく、年中受け付けているという事でした。 だから特に確定申告の時期に申告しなくても良いという事です。 確定申告の期間というのは、基本的に個人事業主など納税をする方のために設けられているそうです。 医療費控除は納税とは逆で納めた税金の還付を受けるものですから、これには当たりません。 なんだ! わざわざ混んでいる時期に行かなくても良かったのですね。 確定申告時期に申告するメリットを考えるならば、税務署以外でも市役所など確定申告できる場所を設けてくれているということだそうです。 市報などのお知らせにも確定申告会場や医療費控除を申請する人の持ち物などが載っていますが、税務署へわざわざ行くよりも近場で手続きできるために書かれているようです。 では確定申告の時期以外に税務署へ医療費控除の申請に行くには、事前連絡は必要か? これも不要だそうです。 税務署が開いている自分の都合の良い時に行けばいいんです。 また別のページでご紹介しているインターネットの確定申告書等作成コーナーで、自分で入力・郵送する場合ですが、こちらもいつ郵送しても大丈夫だそうです。 宛名は○○税務署御中でOK。 気になる方は医療費控除在中などと書いておけば良いそうです。 また郵送時に自分の手元控えとなる用紙は手元に置いておいて良いのですが、税務署の受付印などを押したものが欲しい場合には、一緒に郵送し、返信用封筒と切手を同封して、その旨を書いて送れば返送してくださるそうです。 医療費控除の申告は過去5年間にさかのぼって申告できるという事ですが、領収書の準備など手続きの用意ができればいつでも良いんですね。 ただし対象はあくまでも1年間に使った医療費。 前年の医療費とは合算はできませんのでご注意を。 他に質問してみたことですが、整骨院などでのマッサージなどは対象となるのか? 答えは柔道整復師の資格を持った人が行う医療行為であればOKという事でした。 ポイントは資格を持っているかどうかと、医療行為であるかどうかということらしいです。 |